2012年10月30日
手造りドアのために
紬の家“感”のカフェ部分のドアは建具屋さんによる、手造り。
なので、そこのドア枠も手造り。
枠は僕たち大工の仕事。
まずは加工場にて大きさをそろえます。

「プレナ」といって厚みを一定にします。

厚みが一定になったら、“溝”を掘ったりと加工をします。
乾燥している材ですがあえて一度ここで濡らします。
というのも、
「プレナ」の機械は相当な圧力を加えながら材を送っていきます。
そのため、木自体が押されています。
それを戻すための“命の水”(普通の水道水ですが)
それによって乾燥すると通常の木に戻るわけです。
乾燥したら「超仕上げ」と呼ばれる機械に通し、
表面をキレイにします。

加工場での仕事はここまで。
このあと、現場に搬入し、
もう一度、キレイにしなおし、
ドア枠として取り付けます。

ちなみにここは
カフェとプライベート空間との境界線。
引き戸です。
こうして見えないところでも大工の仕事ってあるものです。
この後は建具屋さんが枠の寸法を測って
オリジナルのドアを造ってくれるのです。
なので、そこのドア枠も手造り。
枠は僕たち大工の仕事。
まずは加工場にて大きさをそろえます。

「プレナ」といって厚みを一定にします。

厚みが一定になったら、“溝”を掘ったりと加工をします。
乾燥している材ですがあえて一度ここで濡らします。
というのも、
「プレナ」の機械は相当な圧力を加えながら材を送っていきます。
そのため、木自体が押されています。
それを戻すための“命の水”(普通の水道水ですが)
それによって乾燥すると通常の木に戻るわけです。
乾燥したら「超仕上げ」と呼ばれる機械に通し、
表面をキレイにします。

加工場での仕事はここまで。
このあと、現場に搬入し、
もう一度、キレイにしなおし、
ドア枠として取り付けます。

ちなみにここは
カフェとプライベート空間との境界線。
引き戸です。
こうして見えないところでも大工の仕事ってあるものです。
この後は建具屋さんが枠の寸法を測って
オリジナルのドアを造ってくれるのです。
Posted by 紬の棟梁 at 23:07│Comments(0)
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