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2020年08月01日

インスペクションしてきました

前回地元紙に取り上げてもらった影響で

地元の不動産屋さんから一本の電話をいただきました


建物付きの土地の売買があるので

契約の前にインスペクションをして欲しい


現在は建物の売買時にインスペクションは努力義務にとどまっていますが

こうして地元の不動産屋さんでも

先を見越して積極的にインスペクションを取り入れてくれて

実践してくれていることがとても嬉しい


場所は市内某所



基礎や外壁のひび割れや雨漏り箇所の有無を調べた後

中に入って柱や床の傾き具合を調べたり

床下ではシロアリの被害や痛み具合

天井裏では雨漏りの有無などを見てきました


あとはお施主さんにわかりやすいように

報告書まとめ
  


Posted by 紬の棟梁 at 16:11Comments(0)

2019年11月08日

リノベーションか建て替えかを考える前に

築45年を迎える祖父母から受け継いだお宅

結婚を期にリノベーションして使い続けるか

メーカーさんに行ったら建て替えを勧められるし

とお悩みの方から相談を受け


「だったらインスペクションして今の建物が使える状態かそうでないかを判断してから方向性を決めていきましょう」

という運びになり

インスペクション(住宅診断)してきました


今回は外壁、屋根までも全てやりかえることになっているので

撤去してしまう外壁の痛みなどはチェックせずに

柱の傾きや床の傾斜具合

天井裏の様子や床下のシロアリ被害の有無といった

項目を絞った形での診断


まずは外部の基礎のチェックから始まり

中へ入って柱や床の傾斜のチェック




さらに天井裏へ侵入し



足場は10センチほどの梁の上を歩きながら

屋根部材をくぐりつつ 奥へ進んでいきます


リビングを計画している上には太鼓梁が



これを見せられたら面白そうなどと妄想しながら

小一時間屋根裏にこもりつつ


次は床下へ

最もハードな場所です



下は土、高さは40センチほどの中をほふく前進で進みます


思ったより健全な状態に一安心


多少、手を加えればほぼこのままの駆体材を使ってのリノベーションが出来そうです

耐震補強の補助対象にもなるので

市役所にも確認と細かい不明点を質問しに行きながら帰路へ


ワクワクできるような物件でした
  


Posted by 紬の棟梁 at 07:45Comments(0)

2019年02月05日

インスペクション(外装のみ)をしました

先日、依頼されたインスペクションをしました

インスペクションとは既存住宅の状態を調べるもの


今回は中古物件を購入して住み始めて3ヶ月程のお施主さん

今後どこを優先してリフォームしたり手をかけていくかの判断として

とりあえず、一番気になる外装を見てもらいたいとのお話です



外装検査には



基礎部分のビビの幅や長さ、深さを測定

コンクリートの劣化なども目視します




外壁のヒビもチェックします


他には



ベランダや



軒裏天井もチェック項目となっています


隅々まで見た後は、報告書のまとめ

1週間ほどで報告書を提出します
  


Posted by 紬の棟梁 at 09:31Comments(0)