2019年01月25日
木組みの格好良さ
昨日に引き続き建前の応援です
太陽が出ていましたが風の冷たい1日でした
今日は木組みの格好良さ、大工のすごさについて
自分にとっての〝大工〟は
家を建てて完成させるのはもちろん
その前の段階の
材料に墨付けして、刻むことが
なんの手ほどきなく出来ることと思っています
墨付けする人は
平面図を頼りに頭の中で立体にして考えています

平面図には載っていないこのように複雑に絡み合うところも
想像しています

曲がった材料もちゃんと高さを設定しています
墨付けした人は建前が終わるまで
寝られない日が続きます
「ちゃんと収まるかな」「あの納めで良かったのかな
気が気じゃありません
それに加え今回は

車知(しゃち)栓で固定しています

込み栓(こみせん)も使っています
昔からの金物を使わない工法の一つ
勉強になります
滅多にできない体験をさせてもらっています
Posted by 紬の棟梁 at
07:35
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2019年01月24日
ふもとっぱらでトイレの建前でした
昨年から刻みのお手伝いをしてきた
ふもとっぱらのトイレ工事
いよいよ建前の日です

2日前から準備が始まっていたようです
はじめにある程度組まれた〝壁〟を吊り込みます

会場が広大なキャンプ場のど真ん中なので
大きなはずの部材が小さく見えてしまいます
続いてこれまた大きな太鼓梁を4本納めていきます


手刻みならではですが
現場でも鑿や(のみ)や鋸(のこぎり)を使って
微調整かけながら進めていきました
予定より遅れているらしく1日の予定が
ちょっとの間、こちらに来ることになりました
Posted by 紬の棟梁 at
07:32
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2019年01月07日
板金屋さんの新作を見に行ってきました
いつもお世話になっている鈑金屋さん
自社の作業場で変わった屋根と壁の納め方をしているようで
とても気になったので早速見に行ってきました
屋根から連続して壁へ


雨の処理は?と思っていると

壁の下面に板金で作った樋、発見
外観をシンプルに見せるには効果的かな
また一つ、知識が増えました
Posted by 紬の棟梁 at
11:43
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2018年12月15日
屋根の貼り増し
だいぶ前の台風被害の改修です
屋根材が割れてしまい
トイレ部分から雨漏り

北側屋根ということもあり
朝は霜がひどく、少しゆっくりスタート
安全第一です
既存の屋根はそのままに
粘着性のルーフィングを敷き

その上にガルバニウムの竪平葺きを施工

ちゃんと雨仕舞いを考えながらの施工です

終わる頃の夕焼けが綺麗でした

台風以前から漏っていたのかもしれませんが
トドメが台風
これで雨漏り止まることでしょう
Posted by 紬の棟梁 at
10:30
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2018年11月28日
ロフト周りは大変
昨日は壁のボード貼り
ロフトの周辺を貼っていきました

一枚ずつ登り降り
斜めだし
丸太部分は出来るだけくっつけないと
見た目以上に手間がかかります
もうちょっとでこの現場は終わりかな
Posted by 紬の棟梁 at
09:32
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