2012年04月28日

天井の作り方

昨日で2階の天井は終わり。
今日から1階の天井を組み始めています。

今日は細かく写真を撮ったので
天井の貼り方を書いていきましょう。

まず、部屋の周りに天井の高さとなる位置に野縁を回します↓

天井の作り方
壁に吊るしてある木っ端は壁の受け。
壁を貼る時に重宝します。その説明はまた「壁貼り」の時に。

廻りの高さが決まったら、骨組みです。↓

天井の作り方
間隔は303ミリ。僕ら大工はまだ尺間法
1尺になります。
今度は天井を平らにするために「吊り木」を打ちます。↓

天井の作り方
厳密に言うとホンの少し真ん中が高くなっています
真っ平らだと錯覚で垂れているように感じてしまうことがあるからです。
これは部屋の大きさによって変えていきます。
ここで骨組みが出来上がり。
この後はプラスターボードを貼っていきます↓

天井の作り方
一枚の大きさは畳一枚分
これを支えながらビスを打つわけで、
片手はビス打ち機、もう一方の手だけでは支えられないので
「頭」を使います。
そう、「頭の中身」ではなく、
このときは「頭」で支えます。
「頭」も使いようです。


同じカテゴリー(紬の家“眺”)の記事画像
アプローチ
玄関アプローチ、プチ建前
火災報知機、大丈夫?
解体3日目
解体開始
室外機かくし
同じカテゴリー(紬の家“眺”)の記事
 アプローチ (2012-09-29 21:49)
 玄関アプローチ、プチ建前 (2012-09-27 22:41)
 火災報知機、大丈夫? (2012-09-05 22:33)
 よかった、完了検査 (2012-08-28 23:36)
 解体3日目 (2012-08-22 23:54)
 解体開始 (2012-08-20 21:49)

Posted by 紬の棟梁 at 23:06│Comments(0)紬の家“眺”
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
天井の作り方
    コメント(0)