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2018年07月13日

床貼りのこだわり

床を貼るときにもこだわりを持ってます


フローリング材の大きさは長さが1820mm

通常はそのままの長さと半分にした910mmとを交互に貼っていくのですが

それだとジョイントが一個おきに来てしまい個人的に好きではないので




ジョイントを細かくずらして

貼っていきます

その数、6種類


通常の3倍

その分手間もかかりますが

仕上がりは変わってきます


といっても、きっとお施主さんには気づかれないことの方が多いのですが

でも、それでもいいんです


自分が好きでやっていて、自分も満足しているから

  


Posted by 紬の棟梁 at 08:08Comments(0)

2018年07月12日

勝手なこだわり

現場はなるべく片付ける




お施主さんやお客さんがいつ来ても

気持ちよくお迎えできるように掃除はマメに




天井や壁に貼るボードも

なるべくラインはつけたくない






まだまだ改良点はいっぱいあるけど

仲間の現場を見習ったり、話を聞いて

もっと綺麗な現場を目指します



西日本の豪雨災害により

建築現場でも西日本方面からの建材が入りにくくなっているものがあります



フロアも「出荷済みだがどこにあるかわからない」と言われ

ドキドキしていましたが

1日遅れで納品


交通状態も麻痺しているのでしょうか


1日も早い復興、お祈りしています
  


Posted by 紬の棟梁 at 08:59Comments(0)

2018年07月11日

天井にも断熱材

電気屋さんが配線を終わらせてくれたので




天井のボードを貼っていきますが

その前に



天井にも一部断熱材を敷き詰めます


基本、断熱は家一軒を考えて

グルっとすっぽりと断熱で覆うようにするので

2階のある1階部分には断熱はいりません


今回の家は一部下屋(2階部分のない平屋部分)があるため

その部分には断熱をしっかりといれていきます


それが終わったら天井材を打ち付け



下地の骨組みは組み終わっているので

ボードをひたすら貼っていくだけ

暑い中、単調作業が続きます


  


Posted by 紬の棟梁 at 07:59Comments(0)

2018年07月07日

照明の配置を考える

天井のボードを貼る前に

その中で電気の配線をしてもらわなくてはなりません


現場の状況と図面を

比べながら、互いに確認しながら





バランスを見たり

綺麗に見えるように通りを出しながら


電気屋さんにわかりやすいように

基準となる墨を床に出しておきます





LDKにはよくダウンライト(埋め込み型の照明)を使います

一つ一つはそこまで明るくはないのですが

何灯かまとめることによって必要な明るさを得られます


天井から出っ張らないのでスッキリとした印象が好きです


また、多灯分散式といって

一部屋にスイッチ一つではなく

それぞれのスイッチを分けて

使うシーンによって点ける場所を選べるようにすると

省エネにもつながります


省エネも考えつつ綺麗に見せて使いやすい

そんな照明計画もしています




今しか見られない天井下地の状態も好き
  


Posted by 紬の棟梁 at 08:26Comments(0)

2018年07月06日

天井下地組み

壁の骨組みと床の下地ができたら

次は天井を作っていきます


ここまでくると新築の作業と変わらなくなってきます


まずは天井の高さを決めて



周りに基準となる木を打ちます


そこに303mmピッチで木材を並べていきます



中途半端な“303”

まだまだ大工の世界は『寸尺』が主流

合板やボードの大きさが910×1820というのは

基準が303だから


天井作っていく様子を動画にしてもらいました




とてもわかりやすいし、面白い

是非ご覧ください
  


Posted by 紬の棟梁 at 07:58Comments(0)