古材に命を吹き込む
紬の家“眺”の旧家の取り壊しの際にいただいた梁3本。
何かカフェの部分で使えないか考えていました。
お施主さんといろいろな使い道を考えた末、
とても良いアイディアをいただきました。
カフェの東側の壁の両端・真ん中にタテに使います。
よく見ると中ほどにスリット。
スリットには棚板を差し込めるようになっています。
お施主さん、キャンドルも作成しています。
自分の作品や、
仲間の作家さんの作品をこの棚に飾るようになります。
一番下の棚板だけは30cmと奥行きがあります。
カフェテーブルとしても使える様にしました。
この古材、40年もの間、天井裏で紬の家“眺”の家族を守ってきたもの。
材種も「地松」。最近ではなかなか手に入りません。
手を掛けることによって
次は新しい家族を新しい形で見守ってくれるでしょう。
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