お引渡し

紬の棟梁

2012年08月01日 07:59

見学会が無事終わり、
翌日の30日に紬の家“眺”が
僕の手元からお施主さんの住まいになりました。

いつもそうですがきっとこれが「娘を嫁に出す」気分でしょうか。
感慨深いものがあります。

半年間という期間、毎日通い、
自分の想い、お施主さんの想いの全てを
この一軒に集約する。

大変なことももちろんありますが
それ以上に形になる喜びと
出来上がっていく様を喜んでくれるお施主さんがいてくれるからこそ
毎回こうやって良い家ができると想います。

出来上がりがゴールではありません。
むしろ、長いお付き合いの始まりです。
ここからはD邸の『家守り』として
ちょくちょく寄らせてもらいます。


関連記事