恩師が亡くなり、想う事
専門学校時代、大工を教わっていた先生が亡くなられたと連絡が入りました
大工の基礎となる差し金の使い方「規矩術(きく)」の第一人者
差し金一本で屋根の斜めになった寸法を起こしていけます
学校にいる頃は、「とのジイ」とみんな呼んでました
5年ほど前には「現代の名工」にも選ばれるような
宮大工としてとても腕のある方でした
学校出る時も、就職先を紹介してもらい
良い親方に巡り会えたのも外岡先生のおかげ
そんな親方からも連絡をもらったので
久々に親方宅へ訪問
2年ほど前から入院していたことも教えてもらいました
ご冥福をお祈りすると共に
2点ほど思った事
もっといろいろ話がしたかった思いが残るので
他のお世話になった先輩方とはこの先
一人でも多く、一回でも多くお会いして
いろんな話を聞いていこう
教わってきた大工の事
次世代にも残すような取り組みができないかな
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