自然に近い形

紬の棟梁

2015年11月28日 13:01

窓の形を作り、
部屋の壁の骨組みもある程度できてきました。

今はドアの形を作っています。

その時に大事なのが
「使う木を自然の形に使ってやる。」ことです。

柱など、立たせて使う木は
生えていた時と同じように
根元の方を下に、
きちんと「木を読んであげて」使います。



節の形を見たり

赤身と白太部分の割合だったり
あとはこれまでの経験。

こうやって材木となった木も
まだ生き続けています。
上下逆で使うと可哀想ですからね。