床の貼り増し

紬の棟梁

2012年09月03日 21:55

築24年のお宅の玄関の床がプカプカしてきているため
今回は床板の貼り増し工事。

20年位前だと
30cm間隔の「根太」に床板をそのまま貼っていく
『直貼り』が主流でした。
しかしこの直貼り、その30cmの間隔の間で長い年月の間にプカプカしてきてしまいます。

今は28mmの合板下地のうえに床板を貼るので
そういったことはまずなくなりました。


まずはプカプカの部分を補修。


痛んだフロアーを取り除き、
コンパネで補修。
ここ、ちょうど階段からの降りるところなので
長い間、子供たちの飛び降りできっと痛みが早かったんでしょう。

今までの床板はそのまま、下地にしました。
この上に新しい床板を貼っていきます。


前の床が『ケヤキ』だったので
今回も同じようにケヤキのフロアーにしました。

とにかく、この位のリフォームは一日で片付けてしまわないと。
住んでいるお宅だし、
玄関はみんなが頻繁に使うところ。

必死でした。

デッコミ・ヒッコミが多く、多少厄介でしたが
何とか18時までにキレイに仕上がりました。


写真はブレブレでキレイじゃありません(泣)

お施主さんもとても喜んでくれ、
納得のいく仕上がりに自分も満足。

関連記事