“新”紬の家は・・・
基礎が本格始動する前に
先日の地鎮祭で頂いたお守りを
家の中心に埋め込みます。
15cm四方の穴ですが
地盤改良が終わっているため、
掘るのに一苦労。
さて、いつも新築のお宅には
必ず
「名前」をつけます
子供と一緒。
名前をつければ愛情が湧きます。
僕もお施主さんも。
考えに考え、出したのが
紬の家“眺”
南が製紙会社の倉庫で眺望は望めません。
日当たりもぼちぼち。
でもこの家は
「
富士山の眺めはサイコー」なんです。
将来的にも見えなくなるような建築物が建ちそうもない。
お施主さんも早い時期から
「北に大きく開口を取ってリビングから富士山を見たい」
との要望がありました。
それを意識してのネーミングにしました。
今日で富士宮の地震から1年。
1年前は瓦の補修で忙しかったのが思い出されます。
前の日曜日も「絆祭」で防災の意識を高める運動をしてきました。
東海地震は必ず起こるものだと考え行動し、
けんちく業界に携わる人間としてもお客さんに
耐震性の徹底を呼びかけて行きたいと
思い直す日でもありました。